B2U Storage Solutionsは、廃棄された多数のEVバッテリーを太陽光発電システムのバックアップバッテリーとして意図的に活用し、カリフォルニアの電力網に貢献することで、バッテリーに第二の命を与えている。2019年にカリフォルニアで設立されたB2U Storage Solutionsは、日本の商社である丸紅株式会社の支援を受けている。ロサンゼルスを拠点とするこのスタートアップ企業は、電気自動車のバッテリーを太陽光発電システムのバックアップストレージとして利用している。1300個の使用済みバッテリーによる25メガワット時の蓄電容量は、カリフォルニア州ランチェスターの太陽光発電施設に接続されている。

フリーマン・ホールによると、このプロジェクトは卸売市場に電力を販売する初の試みと考えられている。また、昨年は1万ドルの収益を上げた。カリフォルニアの電力網は、多数のEVバッテリーを州の電力網に接続することで、それらのバッテリーに新たな命を吹き込んでいる。その目的は、二酸化炭素を排出しないエネルギーの貯蔵コストを削減することである。B2Uシステムで使用されているバッテリーは、日産とホンダの車両に使用されていたもので、約8年前のものである。プロジェクト開発者は、バッテリーの寿命を延ばすことで、資源とコストの両方を節約することを目指している。B2Uストレージソリューションズのこのシステムは、グリッド規模のバッテリー設備投資コストを約40%削減できる可能性がある。
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B2Uの技術は、バッテリーパックを分解する必要性をなくし、バッテリーパックを束ねたまま使用します。これにより、カリフォルニア州の電力網は、多数のEVバッテリーをバックアップストレージとして再利用することで、エネルギー需要を満たすことができます。同社は、カリフォルニア州とテキサス州でも同様のプロジェクトを展開する予定です。この技術はまだ開発段階ですが、グリッド規模のストレージは、今後数年間で電気自動車への移行に伴って廃棄される数百万個の使用済みバッテリーパックの有効な活用先となります。また、日照や風力が不足している時に太陽光発電や風力発電のエネルギーを貯蔵するために必要な膨大なバッテリー容量を導入する上で、この方法はより費用対効果の高い方法となります。



